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日々と生活

2017-01-01から1年間の記事一覧

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お蕎麦屋でせいろを一枚食べて蕎麦湯を飲んで六義園へ夜の散歩に繰り出した。ばかみたいに幸せでしょう、今。それをもうちょっとだけ、もうちょっとだけ続けていたい。いつもお抹茶を飲む茶屋の前で一旦立ち止まり月が余りにも静かできれいだった。春になれ…

0810

休みの朝、モーニングへ行く。快適で暖かい格好をして足元はスニーカー、重くないウールのコートを着て外へ飛び出す。秋の朝はもう随分冷えていて緑のにおいがはっきりする。姿勢が悪くならないように気をつけながら線路沿いを歩く。3分置きに到着する電車は…

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遅くまで仕事をした今日静かなオフィスでカタカタとキーボードを打ちながら人がまいるのはとても簡単だと考えていた。人間おなかがすくとまずまいる。お風呂に入ったりお化粧を落としたり爪を塗るのを忘れる。おっくうとかそういう次元の話ではない、おなか…

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2015年2/16 (Mon)老いていくことが生なら伝えることはベストな方法で伝えないと。重くもなく軽くもない方法でね。

0:13

忙しかったり余裕が無くていつも自分を見失いそうになる時知らずと周りの人に励まされている。ぼろぼろになって辿り着いた酒場だったり久し振りに会う友人だったり不意に誘ってくれる家族だったり恵まれている。素敵な人を思う時その人の話し方やエピソード…

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夜の告白は思わぬ形で心に響いた。もうそれが人生の答えにしてもいいんじゃないかと思える説得力があった。曲がりながら上ったり下ったりを繰り返しその時その時に全く違う人と恋愛をしてきて仕事を変えながら歩いたらいつのまにかこんな所まで来ていた。世…

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今が愛おしくて時々立ち止まる。計らずともとても自由で見えるもの全てが美しい。夏が眩しくて好きでしょうがなくて、亜熱帯かと思う程のこの東京の湿度さえも離したくないと思ってしまう季節であること。暑い季節特有の輝き、19時を超えてから湿度が緩くな…

Before06:00

たった1人だけずっと夢のなかに出てくる実在の人がいてその人のことを愛していた。長かった片思いはほんの少し前に幕を下ろしそうなった時にはもう一生会わないと心に決めていた。昔から夢に出る時はなぜか図書館だったり見たことがない部屋だったり色は濃紺…

4,380

長い間ずっと知り合いで ずっと変わらなかった。 人となりはそんなに簡単には変わらない。 お芝居の時に舞台俳優は変わらないのに背景のセットだけどんどん変わるみたいに 景色と音楽だけ転換して 12年間はあっという間に過ぎた。 0時を過ぎても仕事をしてい…

7.0h

仕事でいざこざがあった金曜日、時間がとても長く感じる。定時を過ぎて思い切って連絡をした。今日、気付かぬ間に人にいやな思いをさせていてそれを本人から言われた。万人に好かれるのは無理だし、そんなことを望んでいないのはわかっている。ただ、どこか…