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日々と生活

2015-01-01から1年間の記事一覧

2000

神様、今健康で、幸福な仕事に辿り着き家族がいて犬も元気で30歳の時に購入を決めたコートを着て好きな人に好きな人と言うことができてこれ以上のことはない。

109

今ね、旅の計画を練っている。 夜に薄いコーヒーを飲みながら、LCCの飛行機を調べている。 行きたい所はいっぱいあるけれど 時間とお金と円陣を組んで相談しながら どの飛行機に乗るか、どうやって移動するかを決めている。 本当はアメリカに1週間なんて…

567mile

福岡でとても素敵な男性に会った。 友人のパーティーで知り合い、初対面だったにも関わらず 深夜のラーメンに付き合ってくれ、帰り道近くの公園を散歩した。 2回目に会ったのは東京だった。 用事があるので北関東へ来る際、東京を経由するというので お昼ご…

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祖母はお花の先生だった。 日々はだんだん、曜日や時間の観念がなくなり 誰かの手助けが必要になってくるけれど 昔覚えた手仕事は忘れない。 彼女は学生の頃はお裁縫があまり好きではなかった。 近所に洋服のリペアをしているお宅があって そこへ洋服を預け…

109

なぜいつも夏なのだろう。目をつむる。あの顔を見られるなら何もかも捨てられる。うっすらと目を開けてまた目を閉じる。

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会社の最寄り駅だった場所の 家具屋を見ながら、 夜が明けたら 旅に出るのだろうと 心積もりは決まっていた。

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少し疲れているくらいだと 別になんでもなくて すごく疲れている時は 気付かない時が多い。 そしてあるタイミングで 突然なだれのように 自分の上にのしかかってくる。 悪い方へと引っ張ろうとするのは他人ではない。 周りの人の行動や言葉にネガティブな方…

10746

生きるということは 生み出すことと失うことを同時にしていて ふと止まって振り返った時に何も進んでいないような気がして 何も生み出していないのではないかと思ってしまう時がある。 振り返った先は真っ暗で 映画のように自分にだけピンスポットが当たって…

2000

なんでもない話をしながらやっぱり一人旅に出てつまらないと思うのはごはんを食べる時だねと話す。あの時はとてもおいしいと思ったのに一人で行った時はそんなでもなかったよ。スカロップをお代わりしたヨーロッパの街角の夜のレストランを思い出す。ビール…

201208

イヤホンで音楽を浴びながら 明日の仕事の手順を頭で追いながら あなたと話をしている。 あんなに遠かったのに 距離は近くにいるけれど 遠いままでいたい。 近づきたいけれど 自分が求める場所に上るまでは まだ 先を求めたくないのだ。 東京駅を歩きながら …

2059

ばかみたいかもしれないけれどね、 私は今もちゃんとときめいてるのよ。

50%

御成門に用事があり晴天のゴールデンウィーク2日目、 地下鉄を乗り継ぎ街へ繰り出した。 文句なしの夏日のお昼過ぎ、お日様はさんさん、木々は青々として 道に色が溢れている。 新橋から有楽町へ抜ける途中 銀座はアジアからの観光客がひっきりなしに大型バ…

0620

夢に出てくるのは一人だけだ。

3103

健啖家という言葉を思い出す。 大食漢って言うよりもよっぽどいい響き。 沢山料理を仕込んだ。 根菜とささみのトマト煮込み、じゃことピーマンの炒め物 明日はセロリをピクルスにする。 何よりも体が資本だ。 体を動かすのは食事で 心を動かすのは 恋愛だと…

36

体ががちがちになっていた。 体ががちがちになっているということは心もがちがちなのであって そういう時は自分で気付かないのが一番怖い。 食事を摂らない36時間、最近おろそかにしていた物が見えはじめた。 まず植物は春へときちんと向かっているというこ…

0221

だってもうそこは春だよ。

706

信心深い方ではないけれど 守られていると常々感じている。 節分で年が明けた。 厄年と言われる3年を無事に過ぎほっとしている。 鬼は外、はやらなかったけれど よっしゃあ!明けた!と思った。 全ては気分次第かもしれないけれど 節分の少し前から抱えてい…

1903

私は頑固だから 譲りたくない。 私は頑固だから 好きな人と暮らしたい。 私は 物好きで変化に富んでいてどうしようもない 自分を手放しで抱きしめたい。

1253

久し振りに会った先生に あまり安売りせずにじっくり選んだほうが良いと思うよと言われた。 少しでも合わない所があっても 大筋合っていると思うならばそこに決めちゃいなよ と殆どの人に言われた。 転職活動の真っ只中 早く決めねばと焦っていたのは他でも…

9.5

毎日髪を巻き 体に沿うスカートを履き ピンヒールで社内を闊歩する フロアにいる女性がほぼそういう人だった。 背筋を伸ばし歩く彼女達が異世界の住人に見えて 初めは怖気づいた。 311の地震の後は履き替え用のぺったんこの靴を机の下に常備していたけれど …

108

除夜の鐘をつきに行った。 雨が少し降った歩道をダウンコートを着てさくさくと歩く。 歩きながら新年を迎えた。 小学校の頃の通学路をたどり大きなお寺へ向かう。 坂を上った左手に立派な鐘があり、右手には長く続く石段の上に墓地がある。 ゆく年くる年でよ…