SunaSet

日々と生活

シエスタ

書かなければならないと思って書いている。

 

これは決意表明だ。

世界が止まっていて、季節も止まっていて、

歩みも止まっている今

東京の小さな町で文章を書いている。

 

あと何回愛していると言えるかわからないけれど

恋を止めず、ひらひらしたスカートを履いて

街に出る。

夜のダンスフロアーで音楽に体を委ねて

お酒とリズムに溶けて空気になる。

 

何一つ諦めない。

恋をしておいしいものを食べ

誰も気にせず夜明けまで踊り明かすのだ。

 

それが私の人生。

 

 

音楽

ハローハロー、それは不時着した見知らぬ都市で

人影も犬も見当たらず

初めて発した声みたいだった。

とりあえず生きていて息もしている、辺りは静まりかえっている。

しんとしていて耳をそば立てても何も聞こえない。

ハロー、深夜の通信は

応答があって初めて意味を成すもの。

 

#7fffd4

仕事帰りの平日の渋谷WWWで古川麦のライブを観ながら

緑色のガラス瓶のビールを受け取って

突然悟ったのだった。

ああ、きっと会う前から惹かれないなら惹かれない。そういう事だ。

手には手渡された瓶ビール、横には友人、目の前には美しい音楽があって

その後友人達とセンター街の渋谷駅寄りで晩ご飯を食べた。


ひょっとしたら今夜に幸せだと感じる全てが詰まっているんじゃないか、そう思った。


そんな夜。



#ff69b4

魔法のような1日が過ぎて

梅雨空の週末早起きをして出掛ける。

昨日の占いでは帰り道に良い事がありそうと書かれていて

山手線の車中週末のお誘いがふいに届いた。


こうやって繋がっていて

贅沢をさせてもらっている。

頭のはしっこにいるというのは

それだけで笑ってしまう位に幸せで

守られている、と感じる。


思いきり悪いことがしたくなって

朝一番のスターバックス、シュガーグレーズのかかったドーナツと

ソイラテを飲んでいる。


ねえ、いやな出来事なんて数えたらきりがないから

そんなのは今は置いておこう。

今、ここにいて、鈍色の空の下

行き交う人と車を右目で見ながら

ドーナツを食べコーヒーを飲んでいる。

それが全て。


#db7093

落ちたり上がったりしながら
なんとか生きてきた。
正直を言うと自分の容姿や内面はきらいだった。
なぜ皆そんなにしゃんと背筋を伸ばして堂々と歩けるのか分からなかった。
自分に対しての自信なんてものは全く無かった。
付け焼き刃だと思っていたし、なんとなくその場を切り抜けてきた。

今は降ってきていると感じている。
人生で勉強を自らしようという機会を掴まえている。
離したくない、まだまだ知る事がある。
曖昧さを少しでも無くしたい。

エモーショナルで刹那で、それも好き。
だけど知らない世界を知るには、とにかく勉強することだ。

やっと知った、よかった。