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数字と生活

1745

今が愛おしくて時々立ち止まる。計らずともとても自由で見えるもの全てが美しい。夏が眩しくて好きでしょうがなくて、亜熱帯かと思う程のこの東京の湿度さえも離したくないと思ってしまう季節であること。暑い季節特有の輝き、19時を超えてから湿度が緩くな…

Before06:00

たった1人だけずっと夢のなかに出てくる実在の人がいてその人のことを愛していた。長かった片思いはほんの少し前に幕を下ろしそうなった時にはもう一生会わないと心に決めていた。昔から夢に出る時はなぜか図書館だったり見たことがない部屋だったり色は濃紺…

4,380

長い間ずっと知り合いで ずっと変わらなかった。 人となりはそんなに簡単には変わらない。 お芝居の時に舞台俳優は変わらないのに背景のセットだけどんどん変わるみたいに 景色と音楽だけ転換して 12年間はあっという間に過ぎた。 0時を過ぎても仕事をしてい…

7.0h

仕事でいざこざがあった金曜日、時間がとても長く感じる。定時を過ぎて思い切って連絡をした。今日、気付かぬ間に人にいやな思いをさせていてそれを本人から言われた。万人に好かれるのは無理だし、そんなことを望んでいないのはわかっている。ただ、どこか…

1005-995

台風が近付いて気圧が下がったのを体の重さで知る。 こんな日は早く帰るに限る。 お盆明けはまだお休み中の人も多くて仕事は緩やかだ。 調べものをしながら旅行の計画を立てる。 旅の事を考えるだけで頭の霧が晴れていくのがわかる。 あの雑踏、自分を気にす…

0752

朝電気がついていないオフィスに足を踏み入れてから お昼まで記憶がない位忙しく いつの間にか時間はどんどん過ぎて行った。 こういう日に限って、各方面から問い合わせや確認事項が降ってくる。 プライオリティをつけながら、タスクが漏れていないか確認し…

567miles 再び

愛おしい、とあなたが口にした時 自分でも思いがけない言葉にびっくりした様子だった。 そんな感情が湧き上がってきた事に対しての驚きが 見えた。 私は理解したのだった。人を思うこと、それは煩わしさと表裏一体だけど 一瞬で許せてしまう何かが愛するとい…

23:52

それが大事であれば大事であるほど 踏ん切りは早い気がする。 20数年思ってきたことが 1つの出来事で迷わず振り切ることができた。 自分でも驚く、一日千秋だった思いは 次へ進めるステップとなったのだった。 今は目が開いている。 下向きや斜めからものを…

0.1

キリンのビールを飲みながら腕の細い指輪を外して ずっと指につけていたらいつのまにか曲がっちゃったんだよねと言ったら 一度外した指輪を右手の薬指にはめてくれたけれど そうやって指輪を左手にはめてくれる絵を その時は10%の可能性もないと思ったのよ、…

1,189.8

私は目に見える美しいものを信じるのよ。 それを疑うようになったらおしまいよ。 311の1週間前 日本全国から集まって新人研修があった。 一緒に飲みましょうと声を掛けてくれたのは九州のチームだった。 それから5年、熊本で地震があって 思い出したことがあ…

022610

10年前の2月26日にイベントを立ち上げた。 10年って。 学生の時の10年ってものすごく長い時間で 中学校高校大学でやっとこ10年だ。 その時の10年間、ずっと一緒にいた人は何人くらいいるだろう。 働き出してからの10年 もう思い出せない位色んな人と色んな出…

33

暖冬だと言われた冬も ようやく冬らしい兆しが見え始めた。 初雪が降って少し経った夜の東京で 旧知の知人と飲み歩く。 そろそろ結婚をするために 重い腰を上げようと思うと ビールを片手に相談にもならない相談をする。 そうか、それは複雑だな、 あなたは…

2000

神様、今健康で、幸福な仕事に辿り着き家族がいて犬も元気で30歳の時に購入を決めたコートを着て好きな人に好きな人と言うことができてこれ以上のことはない。

109

今ね、旅の計画を練っている。 夜に薄いコーヒーを飲みながら、LCCの飛行機を調べている。 行きたい所はいっぱいあるけれど 時間とお金と円陣を組んで相談しながら どの飛行機に乗るか、どうやって移動するかを決めている。 本当はアメリカに1週間なんて…

567mile

福岡でとても素敵な男性に会った。 友人のパーティーで知り合い、初対面だったにも関わらず 深夜のラーメンに付き合ってくれ、帰り道近くの公園を散歩した。 2回目に会ったのは東京だった。 用事があるので北関東へ来る際、東京を経由するというので お昼ご…

33718

祖母はお花の先生だった。 日々はだんだん、曜日や時間の観念がなくなり 誰かの手助けが必要になってくるけれど 昔覚えた手仕事は忘れない。 彼女は学生の頃はお裁縫があまり好きではなかった。 近所に洋服のリペアをしているお宅があって そこへ洋服を預け…

109

なぜいつも夏なのだろう。目をつむる。あの顔を見られるなら何もかも捨てられる。うっすらと目を開けてまた目を閉じる。

1045

会社の最寄り駅だった場所の 家具屋を見ながら、 夜が明けたら 旅に出るのだろうと 心積もりは決まっていた。

1858

少し疲れているくらいだと 別になんでもなくて すごく疲れている時は 気付かない時が多い。 そしてあるタイミングで 突然なだれのように 自分の上にのしかかってくる。 悪い方へと引っ張ろうとするのは他人ではない。 周りの人の行動や言葉にネガティブな方…

10746

生きるということは 生み出すことと失うことを同時にしていて ふと止まって振り返った時に何も進んでいないような気がして 何も生み出していないのではないかと思ってしまう時がある。 振り返った先は真っ暗で 映画のように自分にだけピンスポットが当たって…

2000

なんでもない話をしながらやっぱり一人旅に出てつまらないと思うのはごはんを食べる時だねと話す。あの時はとてもおいしいと思ったのに一人で行った時はそんなでもなかったよ。スカロップをお代わりしたヨーロッパの街角の夜のレストランを思い出す。ビール…

201208

イヤホンで音楽を浴びながら 明日の仕事の手順を頭で追いながら あなたと話をしている。 あんなに遠かったのに 距離は近くにいるけれど 遠いままでいたい。 近づきたいけれど 自分が求める場所に上るまでは まだ 先を求めたくないのだ。 東京駅を歩きながら …

2059

ばかみたいかもしれないけれどね、 私は今もちゃんとときめいてるのよ。

50%

御成門に用事があり晴天のゴールデンウィーク2日目、 地下鉄を乗り継ぎ街へ繰り出した。 文句なしの夏日のお昼過ぎ、お日様はさんさん、木々は青々として 道に色が溢れている。 新橋から有楽町へ抜ける途中 銀座はアジアからの観光客がひっきりなしに大型バ…

0620

夢に出てくるのは一人だけだ。

3103

健啖家という言葉を思い出す。 大食漢って言うよりもよっぽどいい響き。 沢山料理を仕込んだ。 根菜とささみのトマト煮込み、じゃことピーマンの炒め物 明日はセロリをピクルスにする。 何よりも体が資本だ。 体を動かすのは食事で 心を動かすのは 恋愛だと…

36

体ががちがちになっていた。 体ががちがちになっているということは心もがちがちなのであって そういう時は自分で気付かないのが一番怖い。 食事を摂らない36時間、最近おろそかにしていた物が見えはじめた。 まず植物は春へときちんと向かっているというこ…

0221

だってもうそこは春だよ。

706

信心深い方ではないけれど 守られていると常々感じている。 節分で年が明けた。 厄年と言われる3年を無事に過ぎほっとしている。 鬼は外、はやらなかったけれど よっしゃあ!明けた!と思った。 全ては気分次第かもしれないけれど 節分の少し前から抱えてい…

1903

私は頑固だから 譲りたくない。 私は頑固だから 好きな人と暮らしたい。 私は 物好きで変化に富んでいてどうしようもない 自分を手放しで抱きしめたい。

1253

久し振りに会った先生に あまり安売りせずにじっくり選んだほうが良いと思うよと言われた。 少しでも合わない所があっても 大筋合っていると思うならばそこに決めちゃいなよ と殆どの人に言われた。 転職活動の真っ只中 早く決めねばと焦っていたのは他でも…

9.5

毎日髪を巻き 体に沿うスカートを履き ピンヒールで社内を闊歩する フロアにいる女性がほぼそういう人だった。 背筋を伸ばし歩く彼女達が異世界の住人に見えて 初めは怖気づいた。 311の地震の後は履き替え用のぺったんこの靴を机の下に常備していたけれど …

108

除夜の鐘をつきに行った。 雨が少し降った歩道をダウンコートを着てさくさくと歩く。 歩きながら新年を迎えた。 小学校の頃の通学路をたどり大きなお寺へ向かう。 坂を上った左手に立派な鐘があり、右手には長く続く石段の上に墓地がある。 ゆく年くる年でよ…

7.15

今月一番歩いたのは7.15キロ。 気付いたら合羽橋で器を買って家まで歩いていた。 歩くのと料理をするのは無駄な事を考えないあたり似ている。 変わっている人だねと安易に言う人は 自分が変わっていない人だと根拠もなく思っているんだろうか。 灯台もと暗し…

-8

大勢が集まる忘年会の席、 今年もあと残り8日だ。 絵描きの友達が机に色鉛筆を広げて 少しお酒が入っているくらいの方が絵が描きやすいんだよと筆を進める。 ものを書きたくなる時は同じと言ったら それは言葉が降りてくるの?それとも何かを書きたくなるの…

1223

鶏肉を皮から焼き輪切りにしたにんにくを投入して米茄子をいちょう切りにして炒める。にんじんもいちょう切り、ごぼうはささがきで大量に。セロリは立派なのが98円だったので、葉っぱまで全部。煮込んでいる内に落ち着いてきた。けちょんけちょんにやられた…

003

ジレンマはどんな夜にも生まれるものであって好きな人と結婚しようと思った。すぐにでも。

45

お給料が出た。 新宿高島屋7階にいる。 クリスマス間近の東急ハンズはどのフロアも人混みだ。 人と人をすり抜けて奥のコーナーへ行く。 お目当ては決まっている。 七面鳥のアキレスか、鶏の砂肝か。 彼女が気に入るのはどちらだろうか。 九州の山のまた奥の…

1

どちらにも良い点があるというのは理解している上で 1人でいる時がとても幸せだと感じる時がある。 例えばものすごく酔っ払って家に帰り着いた時。 とがめる人はだれもいない。 望むは結婚してもワンルームマンションで隣暮らしなんて 今でも少し思っている。

25

仕事を早く上がり、みんなに短いあいさつをし 電車へ飛び乗った。 25年振りに会いに行く。 小さい頃、毎年クリスマスプレゼントをもらっていた。 きりっとされていて美しく、静かな雰囲気をたたえた人だった。 ていねいな字で書かれた手紙を子ども心に美しい…

435

仕事で護国寺へ行った。 護国寺には護国寺という立派なお寺がある。 周囲は早稲田や千石、学園都市で静かなイメージそのものの 文京区の空気を感じる。 打ち合わせへ向かう途中、思いがけず早く着き 護国寺を見に行こうと思い435をまっすぐ歩いた。 街路樹の…

1975

フォークソングが好きだった両親が 繰り返し聴いていた曲を覚えている。 中島みゆきの「時代」だ。 確か土曜日の21時からやっていた番組の エンディングテーマだった気がする。 小さい頃21時は未知の世界で 起きていること自体が奇跡だった。 エンディングテ…

23

23歳の時にした大恋愛を 今も思い出す時がある。 振り返ればこうしておけばよかったと思うことは 後の祭りだ。 あの空気、寒い中をバイクで走りぬける風の感じ、 知らなかった音楽と山積みのレコ―ド フローリングの冷え込み、オイルヒーター 買い物へ向かう…